症状
2008年03月26日
症状
糖尿病は自覚症状がなく、健康診断で高血糖を指摘されてわかることが多い病気です。
指摘されても放置して、合併症が起こってから治療を始める人もいます。
糖尿病の症状を知っておけば、健康診断を受ける前に治療をはじめ病気の防止、進行を防ぐことができます。
糖尿病の主な症状
・水をよく飲む。
・尿の量が多くなる。
・喉がよく渇く。
・疲れやすくなる。
・食べているのに体重が減少する。
このような症状に心当たりのある人は、診察を受けてみましょう。
症状がなかったとしても、規則正しく栄養バランスのとれた食事や適度な運動をすることは健康を維持するために大切なことです。
また、糖尿病と診断された場合では、より一層、摂取カロリーを守り、食事や日々の運動を心がけ高血糖にならない生活を心がけてましょう。
●3大合併症
糖尿病では、血糖値を正常にするため食事や運動に気をつけます。
しかし、うまく血糖値をコントロールできない場合どうなるのでしょうか。
糖尿病での高血糖が続くと血管障害が起こります。
この血管障害には、細小血管障害と大血管病変(動脈硬化)の2つがあり、
細小血管障害は糖尿病特有の合併症で、以下に挙げる症状が三大合併症として有名です。
・糖尿病網膜症
網膜の血管が出血し、進行すると網膜はく離や血管新生緑内障によって失明の危険があります。
進行すると眼科的治療が必要です。
手遅れにならないように、眼科での定期受診が必要です。
・糖尿病腎症
はじめは自覚症状がないのですが、
進行すると、むくみ、血圧の上昇があります。
さらに進行すると、腎不全が起き、透析が必要になることもあります。
血糖の管理がうまくできていても、血圧が高いと進行してしまうので血圧の管理も重要なのです。
糖尿病腎症は、透析治療が必要となる場合の最も多い原因です。
・糖尿病神経障害
しびれや、感覚が鈍くなるという知覚神経障害や、立ちくらみ・汗のかき方に異常が出てくる自律神経障害などがあります。
場合によっては糖尿病と診断される前に症状があります。
糖尿病によって起こると知っていれば早期発見できます。
このような合併症を防ぐには、普段の食事や運動など生活習慣を規則正しく行うことです。
血糖値だけでなく、血圧や手足のしびれ、目の状態などにも気をつけることが必要です。
●動脈硬化
糖尿病での高血糖が続くと血管の障害が起こります。
この血管障害には、細小血管障害と大血管病変(動脈硬化)があります。
動脈硬化とは、大血管、つまり心臓や脳、脚などの動脈の壁に変化がおきます。
動脈の壁が傷ついて内皮障害が起き、慢性の炎症のような状態になり、
次第に動脈の壁が硬く厚くなり、血液が流れにくくなります。
動脈硬化は進行しているのに気づかず放置したままだと、突然動脈が詰まります。
それが動脈硬化の恐ろしいところなのです。
心臓の動脈が詰まると心筋梗塞、脳の動脈が詰まると脳梗塞、脚の動脈が詰まると壊疽(えそ)が起こります。
動脈硬化と同時に知覚神経障害が起こります。
感覚がにぶっているので低温火傷など細菌感染も起こりやすくなり、壊疽のリスクが高まります。
最悪は切断しないと命にかかわるという危険性もあるのです。
●歯周病
高血糖の影響は口の中にもあらわれます。
血の巡りが悪くなり、歯周病になります。
血管の障害のため、白血球の機能が低下し、炎症が起こった場合に治癒力が弱まり、歯周病が悪化します。
そのため、糖尿病で歯周病に悩む人は多いようです。
また、歯の治療によって、糖尿病であると判明することもあります。
きちんと食事を取り、糖尿病を進行させないこと・口の中の清潔を守ることが大切です。
歯周病や虫歯を放置しておくと、当然食事を満足にとれません。
そうなると食事バランスをうまく保てなくなり、糖尿病を悪化させ、歯周病も悪くなってしまいます。
糖尿病も歯周病も治療して、健康を保つよう心がけましょう。
2008年03月26日
カテゴリー:a.糖尿病とは
